成年後見15-すばらしき人生

本日も晴れ 正月はずっと晴れ。

新年初めての日記になります。みなさん 明けましておめでとうございます。
じつは私と任意後見契約をしていた方が、暮れに危篤となり、1月3日の
早朝お亡くなりになりました。4日が葬儀でした。

この方と任意後見契約をしていたものの発効することはなく、つまり
判断能力の低下はなく、天寿をまっとうされました。

私としては正月休みは事実上なかったような状態でしたが、この方が
私に言った最期の言葉が「ありがとう」であり、その言葉に休みのない
日々の疲れも吹き飛んでしまいました。

この方は著述家でもあり、多くの著作がありますが、特にアメリカ、そして
ニューヨークを愛していたようです。

3日、葬儀の段取りも済んだので、以前より家族と行くために予約していた
ミュージカルの「キャッツ」の開演時間に間に合いそうなので、横浜に行きました。
このキャッツはニューヨークの下町が舞台であり、孤独な猫が天に召される
ところで終演します。

じつは私はこの日の朝、亡くなった方とこのニューヨークの下町が舞台の
ミュージカルがオーバーラップしてしまい、最後は泣けました。かれもこの街
をこよなく愛したのです。

キャッツで何度も繰り返し歌われる「メモリーズ」に私は涙していました。
「人は生きたように死ぬ」という深い格言のような言葉がありますが、この方も
生きたように亡くなりました。すばらしい人生でした。お見事でした。

私は生きる力を与えられたと思います。

司法書士松井秀樹(2011.01.05) | PermaLink

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